「王様のブランチ」で紹介!人気作家がすすめる珠玉の恋愛小説4選
「王様のブランチ」BOOKコーナーのバレンタイン企画で紹介された、人気作家がすすめる珠玉の恋愛小説4選『あられもない祈り』『存在の耐えられない軽さ』『最愛の子ども』『初夜』
◎ 西加奈子さん推薦本 『あられもない祈り』
あられもない祈り (河出文庫) [ 島本理生 ]
西加奈子さんのオススメがあられもない祈りなのビビった。
— 瀬戸真朝@ゴースカ7/28大阪 (@Seto8823) 2019年2月9日
あられもない祈り 島本理生
— ゆき (@yukiriraai) 2018年11月17日
好きな人を批判される事、恋愛において一番恐れる事。批判され、認めるのを恐れ、あなたに逃げて行く。
本当の意味での恋愛小説。現実を知るにはもう充分。ファンタジーでもお伽話でもない、綺麗事もない。
西加奈子さんの言葉を借りるなら、
読んでいて苦しい。#読書 pic.twitter.com/ltJP2qdyHO
「あられもない祈り」読了。
— たかりょう@読書垢 (@reading0619) 2018年3月6日
とても強い恋愛小説でした。
美しい物語が往往にして、その全体に死の空気を漂わせているように、この小説も初めから最後まで僕の心をざわつかせてくれました。ありがとう。 pic.twitter.com/s15aiesiyH
◎ 島本理生さん推薦本 『存在の耐えられない軽さ』
存在の耐えられない軽さ (集英社文庫) [ ミラン・クンデラ ]
友人からずっと借りていた河出版『存在の耐えられない軽さ』ようやく読了。ふるえた。
— 島本理生 (@rio_shimamoto) 2018年4月12日
抗いがたい時代の変化の重みと軽薄さに対して、それぞれが個人として戦いながら、巻き込まれたり逃れたりしながら語られる、愛の理不尽と本質と。凄い本。
島本理生先生がお薦めの恋愛小説で存在の耐えられない軽さを紹介させてたので原作読みたくなった。映画は昔ジュリエット・ビノシュが好きで観た。良きです。😊https://t.co/v20SHGJXeQ
— ナマエハ、イラナイ (@applebird_3) 2019年2月9日
「存在の耐えられない軽さ」を読了。
— harvardandkaze (@harvardandkaze) 2018年1月18日
哲学的なアプローチからの恋愛小説のように感じた。様々な視点から導き出されるのは恋愛観や人生観だけではなく、ときにイデオロギーに対する考え方だったりハッとさせられること多数。地の文も会話文も終始切れ味抜群。名句が多すぎてメモが止まらなかった(笑)
◎ 村田沙耶香さん推薦本 『最愛の子ども』
最愛の子ども [ 松浦 理英子 ]
村田沙耶香がおすすめする恋愛小説は松浦理英子の「最愛の子ども」か。
— MIHO IIDA (@mihoiida_tw) 2019年2月9日
そうか、なにその最強タッグ。
早く読みたい。 pic.twitter.com/yQKqa3gs1T
松浦理英子「最愛の子ども」読了。おととい高校の同級生の結婚式に行って、女子校時代の空気を感じて楽しく切なくなったばかりの自分にぴったりはまる物語だった。わたしもひとりの目撃者。
— ぐらぐら (@fkksatktm) 2018年11月5日
松浦理英子の作品は性愛の根幹を揺るがしてくる、本当に面白い
『最愛の子ども』(松浦理英子/文藝春秋)読了。女子高生たち。’ファミリー’とみなされる三人とそれを見守る’わたしたち’。リアルと’わたしたち’が妄想する三人の姿が溶け合う世界の、尊さと美しさとあやうさが最高だった。そこに襲いかかる現実さえも踏みにじって行く彼女らがただただ愛おしい。
— うさぎ (@usa_m) 2018年6月2日
◎ 朝井リョウさん推薦本 『初夜』
初夜 イアン・マキューアン/著 村松潔/訳
ブランチで朝井リョウがマキューアンの『初夜』をお勧めしていてとっても嬉しい!!
— とぅえむ (@b55ACciDpE3E0O1) 2019年2月9日
イアン・マキューアン『贖罪』読了。題名の意味が沁みる・・・。登場人物の感情の描写が素晴らしく、最終章で明らかになるこの物語の構造が恐ろしい。なんかすごいもの読んだな。『初夜』も読み終わったので次は『最初の恋、最後の儀式』に取り掛かる。マキューアン週間。
— きまや (@kimaya4125) 2011年8月10日
「初夜(イアン・マキューアン/村松潔訳)」新潮社・読了。真剣で滑稽な若かりし日の失敗。それが滑稽であればあるほど、哀しさも募る。訳者が変わったことも一因かな、これまでのマキューアンの切り口とは違う面白さ。マキューアンの引き出しの多さを感じる作品でした。
— 京丸 (@kyomaru_ymbd) 2010年1月17日