怖いけど胸キュン!恋愛要素のあるホラー小説3選!
暑いこの時期に涼しさを求め、読みたくなるのがホラー小説ではないでしょうか。
今回は、ホラー小説の中でも、読むと胸キュンしてしまう恋愛要素が入ったホラー小説、恋愛小説なのにホラーな小説などをまとめました。
◎『記憶屋』 織守きょうや
記憶屋 (角川ホラー文庫) [ 織守きょうや ]
2015年に出版された織守きょうやさんの小説で、第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作品です。
夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」。大学生の遼一は、そんなものはただの都市伝説だと思っていた。
2017年に漫画化、2020年に映画化されています。
漫画 : 記憶屋(1) (ガンガンコミックス UP!) [ 織守きょうや ]
映画: 【楽天ブックス限定先着特典】記憶屋 あなたを忘れない Blu-ray豪華版
◎『イニシエーション・ラブ』 乾くるみ
イニシエーション・ラブ (文春文庫) [ 乾 くるみ ]
2014年に出版された乾くるみさんの小説で、2005年本格ミステリ・ベスト10で第6位にランクインした作品です。
「しゃべくり007」で、くりぃむしちゅーの有田哲平さんが紹介し、当時、売り切れ続出となりました。
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて…
2015年に映画化されています。
◎『少女禁区』 伴名練
少女禁区
2010年に出版された伴名練さんの小説で、第17回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作品です。
15歳の「私」の主人は、数百年に1度といわれる呪詛の才を持つ、驕慢な美少女。親殺しの噂もあるその少女は、彼のひとがたに釘を打ち、あらゆる呪詛を用いて、少年を玩具のように扱うが…
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